オランダのスーパーマーケットで見掛けるよくわからなかった物

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更新日：2021-04-10

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slagroom

生クリーム。よくコーヒーに入れるあの生クリーム。カップにアルミホイルで蓋がしてあるタイプのがあるので、私はオランダならではの飲み物とばかり思っていたがそうではないらしい。とても濃くてクリーミーで美味しい。しかし、飲み物と思って愛飲してしまうと一気に太ると恐れられているようで、オランダの人はたぶん、そのまま飲む飲料とは認識していないっぽい。

volle melkとhalf volle melk

half volle melk は volle melk よりも脂肪(vet)が少ないらしい。volle melk には3.5%の脂肪が、halfvolle melk には1.5%の脂肪が含まれているとのネット情報。日本でいうところの成分無調整の牛乳と各種調整済み牛乳に相当するか。

ヨーグルト(yoghurt)とクワルク(kwark)

一見とてもよく似ているが両者は別の製品で、ヨーグルトは微生物で発酵させ酸性化させたもので、クワルクはミルク、乳酸菌、レンネットから作られた新鮮なチーズとの事。確かに、kwarkを種にヨーグルトを作ろうとしたが何かおかしい。オランダのヨーグルトもクワルクも大変美味しく、後者は日本では見かけないので特にオススメ。

rijste pap（ライステ パップ）

濃厚な牛乳に粒のしっかりしたお米（ごはん）を入れたもの。見た目はヨーグルトで、食感はごはんに濃い牛乳を入れたような味。粒々がしっかり残っているので、噛みながら食べる。日本ではまず見掛けない食品なので是非オススメではあるが、若干の違和感はある。

zwarte drops（黒いドロップ）

どこのスーパーでも必ずといっていいほどに置いてある黒いドロップ。味は、口に入れた瞬間から全てが日本人には不向きな印象だが、オランダでは大人は勿論、子供も大好きらしく、どこのスーパーでも売り場面積が広い。噛んだ時の食感は、失礼かも知れないが「ゴム」的なものがあり、味は「なんじゃコレは」といった感じで例えが見つからない。当初は最低購入量どころか、数粒食べただけで残してしまったが、慣れてくると意外と美味しく感じられてくる。

vla（フラ）

牛乳よりは硬く、プリンよりは柔らかい食品。日本の牛乳パックと同じ紙パックで売られていて、トロみが強い為にコップに注ぐのに時間がかかる。飲むというよりスプーンで掬って食べた方が早いかも。味はチョコやバニラやいろいろな種類の味がある。これも日本ではまず体験できない味と食感でしょう。